「シミ」「ソバカス」特集

女性のお肌の悩みでも、最も多いのが「シミ」、「ソバカス」です。
シミやソバカスにもさまざまな種類があり、中には市販の美白化粧品でうすくなるものもあると言われています。
しかし、それでも消えないシミやソバカスはどうすればよいのでしょうか?
東京イセアクリニックのシミ、ソバカス治療をご紹介します。

シミとは、ホクロ(母斑)と悪性疾患以外の、局所的(部分的)な皮膚の色素増量のことです。ひとことで「シミ」といっても、その形,色調はさまざまです。シミは大きく分けて4種類(+その他)に分けられます。シミの種類が違えば当然、その治療法も異なります。「シミに効く」といわれている薬や化粧品を使っても、病院で治療を受けても、適切なものでなければ何の意味もないのです。まずは、自分のシミが何なのかを知ることが、シミ撃退への第一歩です!
そばかすは、小中学生の頃からあり、思春期に悪化して年をとると軽快します。鼻の付け根~ほほに左右対称に現れる、1~5mmほどの楕円形の褐色のシミです。家族性(遺伝)のこともあります。各種治療に良く反応するので、キレイに取り除くことも可能ですが、長期的にみると再発することも多いようです。「そばかすが多くなった」との訴えで来院される方も多いのですが、そのほとんどは、元からあったそばかすに加えて後述する老人性色素斑が出現している方です。
顔の外側に多い、ありふれたよく見るシミです。形、大きさもさまざまですが、放置すると徐々に大きく、濃くなってきます。「脂漏性角化症」という皮膚腫瘍を知っていますか?老人の顔にできる、盛り上がった濃い茶~黒色のデキモノです。実は、老人性色素斑は顕微鏡で見るとこれと同じです。違いは、盛り上がっているか、平らかというだけ。ですから、シミというより色の付いたデキモノと考えた方がよいのかもしれません。原因は長年の紫外線曝露。日焼けで濃くなりやすく、目立ちますが、治療への反応は良好です。
ホホ骨の上や額などに現れる、ベタっとした感じのシミです。ホルモンバランスがその出現に大きく関係していると言われていますが、詳細は未だに不明です。お化粧による擦り過ぎが原因という意見もありますが、私もこれに賛成です。女性に多く、生理周期などによる症状の変動が大きく、60歳を超えると徐々に薄くなります。治療においては、もっとも厄介なシミです。Qスイッチレーザー治療は炎症による色素沈着を引き起こしてしまうため絶対にやってはいけません。「消す」という考えではなく、「なるべく薄い状態でコントロールする」という気持ちで、気長に治療しましょう。
最近では、ジェネシスに代表されるロングパルスヤグレーザー治療を併用することで、治療早期からかなりの改善を期待できるようになりました。
生まれつきではなく、お肌のやや深くの「真皮」というところに色素細胞(メラノサイト)が出現することによるシミです。本来はシミというよりアザと呼ぶべきですが、多くの方が新しくできたシミだと認識しています。20歳頃と、40歳頃に出現することが多いようです。ホホ骨の上やコメカミ・小鼻には小さな楕円形、またはそれがくっついた感じで出現、鼻の付け根や額の外側には均一な色合いでボヤーっとした感じで出現します。治療にはQスイッチレーザーが必要です。光治療や塗り薬では深すぎて届きません。
炎症後の色素沈着や、病気の症状など。
ご自分のシミがどの種類にあたるのか、見当はつきましたか?
分からないという方、それが当然です。実際のシミの診断というのはとても難しく、重複している方がほとんどで、そんなに簡単なものではありません。医師が適切な診断を下し、適切な治療を医療機関でしか使えない治療機器・薬品を用いて行う、それ以外にシミを治す方法はありません。信頼できる医師に出会えるかどうか、それが一番大切なことかも知れません。